アメリカの株価が無闇に高い理由ーー1行で今のドルの強さを説明してみる

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アメリカの株価が特に理由もなく、高い理由をみなさん知ってますか?革新的な技術を持ってるから?実は理由は全く別な所に有ります。

 

アメリカのフェイスブックの株価が20%下落したみたいですが、フェイスブックの時価総額いくらか知ってますか?ググってみてください。「フェイスブック 時価総額」

5102.07億でした。。。

おー5102億円かと思った人。甘い、甘すぎです。

甘ちゃんすぎです。

5102億ドルらしいです。。

日本円で56兆円。。。下がる前は70兆円あったらしいです。

ちなみに純利益は5450億円でした。

ちなみにちなみに日本のトヨタは時価総額25兆円で、純利益は2.5兆円でした。

 

誰が考えてもおかしくない??毎年5000円儲かる土地が70万円で、毎年2万5千円儲かる土地が、25万円なのです。

おかしい、経済が専門でないアザラシにもそれくらいわかります。

もともとフェイスブックというのは、ハーバードの大学生が起こした出会い系サイトです。

残念ながら引っ込み思案な日本人には会いませんが、自分の意見を主張したい白人系には大人気のようです。

なぜこんなことが起こるのか??

その理由は一つかと思います。アメリカは「金余ってるから」なのです。

ドルというのは本当にいたるところに存在しています。

しかも、リーマンショック後アメリカはドルを刷りまくってます。

だけど普通は、通貨を刷りまくったら、価値は下がってしまって円ベースだと、時価総額は上がらないはずなのに。。

それは、アメリカドルは「基軸通貨だから」下がらないのです。

正確には、下がりにくいということかもしれません。ルールで軸なのだから、下がるも何も他国の通貨が上がるということになる

んでしょうけど、なかなかそうもならない。

 

1対1のやりとりで考えてみましょう。

ある男が貝殻(お金)を1個持って、やってきて「魚と交換してくれ」と言ったとします。。

この時に貝一枚が魚一匹に決まっていたらとします。

そしてその男はこう続けます。

「この貝殻は他の物と交換できるから」

交換できるものが、割にあうなら、あるいは、価値が高いものなら交換してしまうでしょう。

そして次の日、またある男はやってきてこう言います。

「魚と交換してくれ」

またまた割にあうなら、あるいは、価値が高いものなら交換してしまうでしょう。

すなわちこれが基軸通貨ということです。

でも、実は男は、貝を海から何個も拾うことができるのです。

こんなに簡単に儲かることは有りません。

労せずして、食べるネタを見つけたということになります。

でも、ここで、もし違う通貨が現れたします。

木の実一個と魚一個というのが決まっていたとします。

貝殻男は貝殻を集めて交換ばかりしていると、魚と交換していた漁師の中で問題になります。

「あれ、お前も貝殻ばっかり持ってるの??貝殻って価値なくない??木の実で交換ということにしようよ」

こうなれば、貝殻を持って行っても、男は魚をもらうことができません。

これが基軸通貨の脱落です。

 


アメリカの胃袋「基軸通貨」

ここがアメリカが命に変えても守ってる所です。

アメリカの赤字は2000兆円あると言われています。GDPあたりだと日本の方が高いらしいです。

でも、私これ嘘じゃないんかと思っています。

ドルを基軸通貨から陥落させない為の嘘かと。

赤字が多いとドルの信用問題になってきます。

これは即、「基軸通貨からの脱落」です。

だから、IMFという小手先機関を使って赤字1000兆円の日本をいじめてみたりしてるのです。

日本とアメリカの赤字は、根本的に全く違います。

日本は自国内の借金、アメリカは他国からの借金。

日本の借金は、借金では有りません。

ご主人が嫁から借りている借金みたいなもんです。

アメリカの借金は、アメリカのドルが基軸通貨である限り、赤字では有りません。

いやーどっちも赤字ではないんですが、アメリカの方は条件付きです。

「基軸通貨である限り」借金ではないのです。

基軸通貨でなくなった瞬間、アメリカは先ほどの木のみの話のように、ドルは何の価値も持たない物になります。

この基軸通貨を守ってる様子が露骨に分かるのがトランプで、一生懸命、中国に対し彼は頑張っています。

そして、IMFだってトランプに反対しているようで、日本いじめという意味で、ここをしっかり守ってます。

そういう目でメディアの情報みてると、やっぱり情報操作されてるんではなかろうかと思う今日この頃です。

(また近々つづき書きます)

 

 

 

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