ふるさと納税フル活用–毎日の食費を賢く節約–

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ふるさと納税みなさん、やってますか?ふるさと納税を行えば食費が確実にさがります。今回は概要と私の経おすすめをあげさせて頂きます。

 

 

そもそもふるさと納税ってなんですか?

住民税は皆さん収めていると思います。これを住んでいるところではなくて、地方自治体に収めることで、地方特産のお礼の品が貰えるというもの。過疎化がすすみ、人の流れは都会にばかり偏り、地方自治体の予算は先細るばかり。そこでこのふるさと納税のお金で、地方を応援しようというのが政府の狙いです。

そんなことして、誰が得するの?

まずは住民税をもらった地方自治体が儲かります。返礼品の相場は3割から5割と言われています。なのでその差額は丸まま地方自治体の予算となるわけです。国の制度で地方自治体が商売できるわけです。

では、地方に住民税を移し替える私たちは、どうなるのかといいますと、移し替えた分税金が控除されます。確定申告の時に申し出れば、地方自治体に住民税を移し替え分来年の税金が控除されます。所得に応じた上限額があるので、無制限というわけではないのですが。。つまり、お礼の品の分だけ得します。お礼の品って自治体によって全然異なって来ますので、ここでお礼の品合戦が繰り広げられるのです。

得しないのは?そう、元々住民税が払われていた都会の地方自治体なのです。東京の港区とか、税収減ってるみたいですね。でも、インバウンドとかあるから、少しぐらい減ってもいいんじゃないんでしょうか?

ふるさと納税は、国の制度の中ではうまくいった優等生、でも、誤算が、、

ふるさと納税は地方にお金を振り向かせ、活性化するという目的では物凄くうまくいった例です。よく考えれた制度だと思います。でも政府曰わく一つ誤算があるそうです。それは

地方自治体の中で返礼品のお礼合戦が起こってしまい、負けた地方自治体は潤ってないこと。

当たり前なのではないかと思うのですが、、どこが誤算なんでしょうか?

それを、受けて総務省は、返礼品を寄付金の3割を目安にすることを自治体に強く要請するようになった。

迷惑な話です。今まで貰ってたお礼の品を減らしてください、と言ってるのです。なぜ平等にしたいのか分かりませんが、もともとこういう制度なのですから、競争は起こります。それを規制ではなく、ガイドラインで対応なんて。社会主義にもなり得ていません。我々は政府を放っておいて、一番お得なお礼が貰えるところに納税するべきです。

じゃあどこにふるさと納税したらよいの?

私はこの制度知って3年経ちますが、宮崎県の都城市の一点張りです。最初応援してた頃は日本1ではなかったのですが、最近見たら日本1になってるじゃないですか!やっぱり豚最高です。

都城市は、豚と焼酎の町だそうです。そして10万円寄付すれば毎月5千円相当の冷凍豚が送られてきます。しゃぶしゃぶ用やら、細切れやら、カツ用やら様々ですが、豚ざんまいってところです。毎日の食費の本当にお助けになっています。

豚って食費削るのには、すごくいいと思うんです。そこそこ安くて、量も多くて、料理の種類も多い。それを毎月放っておいても持ってきてくれるってのは、本当にありがたい。毎月これでもかって来てくれます。今度是非都城市に行ってみたいです。何もないかもしれませんが。

ところでニュースで、ガイドラインに従うべく都城市も今年は返礼品を6割から3割にしたところ、納税金額が3分の1になったらしいです。これはやばいと慌てた都城市が業者と話し合い原価+利益で3割の返礼品としていたものを原価だけで3割にしたそうです。これで9月時点で納税金額が半分まで戻ったみたいです。まぁ、この調子でいけば来年も都城市で大丈夫かと。(ちなみに今年はガイドラインに従う前に納税したので、例年通りわんさか豚が来てます。食べ切れません。)

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